94.心理学①
今日は「アドラー心理学」を
皆で学びました。
人間の悩みはほぼ全て対人関係、
その悩みを遠ざけ幸せをより近づける
ために自分の性格を少し変えてみる
(性格とはライフスタイルであり、
思考・感情・行動のスタイルのこと)
そのライフスタイルとは8~10歳までに
以下の影響で基本が作られます
①身体的影響:身体の障害や持病など
どうしようもできないもの
②劣等感:コンプレックスとは別のもの
で努力と成長のエネルギーになりうる
③環境:兄弟の誕生順位、親の価値感、
家庭の雰囲気、国民性・地域性等。
環境には加えて友人関係も重要と思われます
小さい頃からストレスのかかる友人たちに
囲まれるのはきっと性格に影響を与える
でしょう
また日本では考えられないことですが、
紛争地域で育つ子供たちの心と性格は
大きく歪められることと思います。
その上で、アドラーはライフスタイル
(性格)は、自分自身で決めることが
できるとしています。
上記①②③の影響を受けつつも、
それは決定因子ではない。
同じ環境や経験で育つ人でも受け止め
方や意味の見出し方は人それぞれ。
できる限り前向きに建設的に考えよう!
というものです
それが「困難を克服する活力」の1つ
となって自分そして他者に勇気と
活力を与える者となるのだそうです。
つづく