多職種連携会議を開催しました

令和6年9月20日(金)に当院会議室にて
「看護業務の負担軽減 ~産休、育休等の休暇について~」
という題材で、看護部長、看護副部長と、近年扶養している子どものために
休暇を取得された病棟の看護師や看護補助、作業療法士等の職員の方々と
取得前後の状態と今後休暇を取得する上での課題について議論を交わしました。

           (多職種連携会議当日の様子)
この会議の前に、当院の全職員に対し「業務負担の軽減を考える」という題材の
アンケートを配布し
①産休・育休の取得感想や課題
②新たな休暇(様々な介護や資格取得、業務関連の研修など)の必要性
③入院物品の日額定額制レンタル等、業務負担軽減の内容を提案
④看護職員の業務で、他職が協力できる内容
⑤病棟の業務で他部署が協力できる内容
これらについて返答のあった意見を収集し、本会議で報告しました。

その後も、産休や育休について
「取得前後にストレスは無く所属部署の職員が協力的で温かい言葉掛けがあり、
負担がない形で職場復帰ができた」という感想が殆どでした。
また、今後の課題として「配置基準は守られているが、職員の高齢化や、
要介護状態の患者様の入院割合の増加等の要因から看護スタッフのマンパワー不足が
現場の職員から感じられており、これから産休や育休を取得する若い職員への
周囲の理解が円滑に行なえない可能性が予測される」といった意見があがりました。
看護部長より、これら意見を参考に看護業務改善を検討していくと回答がありました。

この他、看護休暇について議論がありましたが、当院の就業規則や現行の育児・介護休業法
を参加者が理解不足なところがあり、参加者全員より本会議を機会に具体的な休暇内容を
事務より全職員へ通知をして欲しいと要望がありました。
以上について事務より報告(PDF形式)します。
閲覧希望の職員の方は下のボタンをクリック下さい。

2024年09月30日